言いたいことも言えるこんな世の中

首相は郵政民営化が否決されたことで衆院を解散したが、それについては賛否両論だ。北朝鮮や中国などの外交問題に加え、国内でも年金、増税少子高齢化社会など緊急を要する問題を抱えているこのときに、「解散なんかしても大丈夫なのかい?」と言う人も居る。

自分的には、バカボンのパパじゃないけどさ、「それで良いのだ!」と思ってる。なぜなら、政党の指標が国民に明確になるからである。政党ってのは、自己の利害を元にして集合して、その平均をとったものが政党の意思、政策となって現れるものであり、党員数が多ければ多いほど色んな意見がある。

これまでの政治は、妥協とか利益の交換で解決してきた。しかし今度の選挙では将来莫大な負債を残したまま従来型の政治を選ぶのか、それとも小泉首相の郵政改革を選ぶのかが問われている。選挙後は、国家予算を無駄遣いしてる特別会計や公社、天下り問題にメスをいれてほしい。