ロッテVSソフトバンク 第一戦

このカード。2005年の福岡ドームでの死闘を思い出す。あのゲームは接戦で非常に見ごたえのあるゲームだった。あの日僕は松中の執念というものを見た。絶対負けられないソフトバンク。過去に出場したプレーオフで結果が出せていない松中信彦の表情が険しかった。

試合を観る上で「先発の出来がゲームの勝敗を左右する。」これがオレの自論なんですよね。先発がいかにゲームを作るか?序盤でKOされたらその時点で負け。後の展開でたとえ逆転したとしてもそれは相手がかってに壊れただけ。僕はゲームの内容に決して満足しない。

今日の先発は渡辺と斉藤。4回まではどっちに転がり込んでもおかしくなかった。

この試合のポイントは、4対3で1点リードされた4回裏。ワンアウト1、2塁場面で剛がセンター前の同点タイムリー。1塁上で剛がVサイン。試合を観にきた両親にVサインをしたそうです。この瞬間この試合はロッテに傾くだろうと確信しましたね。

明日は1点の重みに泣く、あるいは笑うという一瞬のスキも許されない緊迫した好ゲームを期待したい。