jR脱線事故の一連の記事をマトメ読みした。

小中学校時代は、自転車で遠乗り、免許を取得してからは、京都や神戸のほうにドライブに出かけるなど、小さい頃から、乗り物好きだった運転手。「電車の運転手になりたい。」と同級生にも話してたという。その夢だった仕事での大惨事。

輸送指令からの二度の問いかけに応じず、「遅れ」を取り戻そうと、必死になってスピードを上げて、プレッシャーに押しつぶされながら運転している中、カーブに差し掛かり突然傾く列車。運転手は、どんな気持ちだったのだろうか…そんなことを考えると、私の瞳には涙がにじんできた。

事件当初は、経験不足だの、何だ、運転手を責めるような報道がされてたが、今になって、JRの経営体質自体に問題があったと指摘されてる。私は会社を選ぶさい、プレッシャーに押しつぶされながら仕事をする環境より、伸び伸びと自分の力を発揮できそうな仕事を選びたいと思ってます。