野手陣

打線は、狭い球場を本拠地とする割りに得点力に課題を残す形になった。球場の特性を活かしきれていない。栗原は打率３割以上、１００打点近い打点と自身最高の成績。新井は１００打点はの強力クリーンアップは他球団と引けを取らないほど強力なのに。チームの得点力はリーグ５位と意外と低いのが気になる。３、４番の前にランナーが居ないというケースが多く見受けられた。

その得点力不足には、はやり１梵、２東出の連携力アップがファンとしては望ましいと思う。ロッテのTSUYOSHIのようにセフティーバントでチャンスメイク。出塁すれば果敢に盗塁を試みる姿勢を持ち続けてほしい。

梵は打率が下がったものの新人王をとった去年と出塁率同じで本塁打が大幅にアップした。切れ目の無い打線を目指したいのでホームランより何より出塁率を高めるにはどうすべきかを考えてほしいところである。東出。梵との連携力アップでこの存在感が増してくる。年齢的にも年数的にもだいぶ熟してきた。東出の存在なくしてカープの浮上は無い。かの有名な松坂世代で１番ヒット打ってるんだぜ。

二遊間の選手層がなぁ。隠し球山崎。タカアキ松本…。まぁ練習有るのみやね。戦力の底上げを期待してます。

下位打線はドンと嶋が居座るのは相手チームには脅威である。準レギュラークラスの廣瀬、森笠、喜田、井生、尾形、鞘師、のどんぐりーズの誰が抜け出すかが大きなポイント。下位打線に厚みを増す為に、互いの競争意識が良い方に作用してくれないかなぁ？来期はどうなるか非常に興味深々だ。新天地で開花した喜田剛がライトでスタメンに定着して本塁打を量産してくれたら実に面白い打線になるね。キャンプでバット振りまくってくれ。

個々の能力が存分に発揮されれば来期は３位以上でプレーオフ進出も夢ではないと期待を込めています。だってAクラスの阪神に勝ち越したんだもん！