2008-07-15 朝 今朝、父からのメールを読んだ。 真っ白な情景が頭を通過した。僕は部屋の壁に寄りかかり、冷静にメールの文面を目で追った。 母からケータイに電話が入った。悲しみに満ちた力の弱いか細い声だった…。 「最後まで見届けてあげて。」 抑えていた感情がこみ上げて来た。しょっぱい水滴が自然と頬を伝う。