ボビー・バレンタイン

okarski2007-02-14

2月14日。朝、ロッカーをあけると俺のファンの女性陣からのチョコレートが崩れ落ちてきたオカースキーです。

あ。いやいや。コッチのことです。

その日何事もなく、普通に午前の仕事が終わり、休憩から戻ってくると、庶務のねーちゃんから袋を手渡された。「親展」と書かれていた。

「ん?親展?なんじゃらほい。」

フクロを空けると、いわゆる一つのバレンタインチョコレートが入っていた。とある支店の同期のレディからのそれは、それは、ささやかなプレゼントだった。

その瞬間、暗闇に覆われていた僕の視界がパッと明るくなった気がした。

パートさんやらが休憩に行ってる間に、パートさんの机の上に置いてみた。帰ってきたらどんな反応するかを確かめたかったのと、ちょっと自慢してみたかった。

パート「え。何これ何これ?」

僕ちん「いや。俺のファンの子がね。」

パート「中手紙入ってるんちゃん?ラブレターちゃうん?空けてみ。」

僕ちん「そうやろ?否定はしませんよ?」

0個と1個じゃ比較にならないほど大違いである。たった一つのチョコレートが僕に愛と勇気と希望を与えてくれた。